友情永遠大学に入って・・・・間もない頃の話 友人とW大から歩いて戸山の公団の中を通って高田馬場まで 着ている物はジーパンにTシャツ 友人はおかっぱ頭で軟派な男 トコトコと歩いていると前方にお巡りさん2人と普通の人2人 その脇を通り過ぎて行くと・・ 「おい○○!!」 いきなり名前を呼ばれた~~~~~ 呼ばれた瞬間は全く判らなかった、2度目に気が付いた きょろきょろ見回しても誰も居ない おまわりさんと話をしている人の顔を見ても見知らぬ人 それに、東京に出てきて間もないのに知ってる人も居ない きょとんとしていると、再び「○○」 見たらお巡りさんが言っていた あれがばれたか? これがばれたか? お巡りさん、許してください。。。 僕が悪かった~~~~~~~ なんて思うわけが無い!!^^ でも、なんで僕の名前を知って居るんだ? お巡りさんの顔を見たら・・・・小・中学の同級生だった 懐かしかったけど、びっくりした~~~ 仲間意識は強かった!!! 友人を大切にせねばならない事を実行・・・・ 学校に行く途中、やはり初老の人に声をかけられた 「○○さんですか?」 ??????? なんで、このおじさんは僕の名前を知って居るんだ?? 「はい、そうですが?」 「私は△△の父です、息子の居場所を知っていますか?」 むむむむ~~~~~~ 聞いたら、10日もアパートに帰っていないと言う 「いやあ~、僕は知りません。。XX君なら知ってると思いますよ」 「XX君は、貴方が知っていると言いました」 あの裏切り者~~~~~!! 「う~~ん、□□君なら知っていると思いますよ」 △△君のお父さんは寂しそうに去っていった 実は知っていたのであるが・・・・ まさか、女にうつつをぬかして彼女の部屋に入り浸りとは言えない 女体の神秘に学問は負けたのだ~~~ でも、言ったら殺される 犯罪を犯して居るわけでは無い、いずれアパートに帰る しかし・・・親父さんの後ろ姿は寂しそうだった その男が、いまや小学校の教頭!!!! 日本の教育はどうなって居るんだ!! 未来を託す少年少女は大丈夫か! 一度、生徒に教頭の昔の行状を教えたい |